猫ちゃんのブラッシングをしていたら、その毛がブラシにとめどなく付いてきます。面白いのでちょっとためて重ねたりしてみたら、
ひょっとして人形が作れるのではないか?と思ったので実際にやってみました。


始めに言っておきますが、期待しないでください。
リアルな毛で作る邪道なフェルト人形
こんな感じにできるといいな!!


本物のフェルト人形はもちろん猫の毛なんてつかいません!!ちゃんとフェルト用の毛糸などで作られています。
上の写真のうさぎちゃんみたいにできるといいな、などと思いながらまずは材料調達です。








約4匹のブラッシングついでに抜け毛をいただきました!!
お手本はコチラ
今回は猫ちゃんとうさぎちゃんのフェルト人形完成を目標にがんばります。


作り方をネットで調べるでもなく、こんもり目の前にある猫の毛をまるめたりねじったりしてやってみます。
ブルース・リー法



ブルース・リーの有名なセリフ、Don’t think! Feel…
これをこの場ではブルース・リー法と呼ばせてもらいます。コツなどは無く、感じるままに丸め、そして形づくってみる!!






おどろきの3ステップで、ただのゴミだった猫の抜け毛が猫ちゃんのフェルト人形に!!立体感とか完成度とかそういうのは全然考えずに、とりあえず猫ちゃんができちゃいました!!
うさぎちゃんも!
そしていよいよキャワいいうさぎちゃんに挑戦です!


はっちゃんの白い毛をうさぎちゃんの顔にして、耳はのあるくんの毛(黒猫ちゃんですが、収穫した毛はグレイでした)を耳にして、、、とミックス系のうさぎちゃんを目指します。


完成!リアル猫っ毛でつくったフェルト人形!
できました!うさぎちゃん2匹と猫ちゃん1匹!


猫の毛をブラッシングし、それをなんとなく丸め、なんとなくくっつけて完成です。制作時間はトータルで30分くらいですかね。4匹の猫のブラッシングに一番時間がかかりました。



本当は夏休みの宿題にどうですか?という記事にしたかったのですがやめときました。
お手本のうさぎちゃんになんとなく似てるように見えませんか?
猫ちゃんたちとご対面!
毛のご提供をしてもらった猫ちゃんズに完成報告です。




ミニョンは猫のボスなので、ひょっとして敵意をもって壊されちゃうかも!と思いながら見せましたが、興味すら持ってくれず、私の心配は全くの見当違いであることが分かりました。


結果、どの猫も興味を示さず、私のこの夏一番のホームプロジェクトは終了いたしました。
成果の評価
そもそも捨てるはずの猫の抜け毛を丸めただけで、うさぎちゃんや猫ちゃんの人形が出来ました。しかも全部で1時間かかっていません。
私のようなド素人でもできるのだから、本当のフェルト人形作家さんが同じことをしたら



販売できるレベルの人形ができるかもよ!?
でも、洗浄していない毛が主材料であること、素人では保存や保管に耐えられる制作方法をしていない事などから、
猫の毛でフェルト人形作り
思い付きでつくって、出来上がったら写真に撮って知り合いに見せ、あとはソッコー捨てるという雪だるまづくりに似た類の「暇つぶしのお楽しみ」
として、激ヒマ時におススメいたします。



終わったら手をしっかり洗ってね♡


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