ウチは昭和の家なのでふすまや障子のある昔風の和室があります。ふすま、障子、たたみって猫の好物で、猫が爪とぎして破いたりして再起不能になりますよね!今回はそんな(母の叫び)を救うためにお手軽な補修をやってみました!
またかーい!やめてくれー!
ふすまの補修を100均の材料でやってみた!
2年前に綺麗に張り替えたのに…
わが家には暴れん坊の人間がいませんでしたのでふすまや障子の張り替えなどはかなり年数がたってから行う程度でした。ところが猫ちゃんが家族になって以来、ふすまや畳を爪で研いでボロッボロにされたり、障子をよじ登って障子紙を見事に破かれることなどが当たり前の光景となりました。
永遠にそのままのモノなんてないんだ…
と、私がさとりの境地に到達するのは早かったです。
とはいえ金を出した母は納得いかず、「はぁぁあ?また猫!こないだ張り替えたばかりよ!どうしてくれるのよ!!」と新しいキズを見つけるたびに激怒です。
まぁまぁ、それより明日は晴れるのかなぁ?
などとその都度全然違う話題を積極的に振って上手に怒りをフェイドアウトするように気がけてきました。
ですが、これらの積み重ねで、
こんな状態になってきたので、大金をかけずにちょっとはマシというレベルで補修作業をしてみることにしました!
犯人はコイツです。
こんな感じで部屋から出たいときによくふすまの爪とぎをしているようです。みこだけではないのですが、みこがやってるところをよく見かけます。
母「みこちゃんは許す。可愛いから。」
「おいおい、ほかの子もみんな許してやれー!」
100均(ダイソー)で良さそうなモノを買ってみた!
壁を傷つけない静電気吸着 壁保護シート
本当は猫のオシッコ濡れ予防に使おうと思って買ったものでしたが、ひょっとして使えるかも?ということでやってみます。
作業スタート!
その他使うもの
- プラスチック障子紙接着用に買っていた両面テープ
- 目立ちにくい透明画びょう
普通つかっている両面テープは紙同士の接着用なので、接着力が足りないと思います。今回使う両面テープはプラスチックでできた障子紙と木製の障子に使われるものなので接着力は期待に応えてくれると思います。
こんなかんじで超簡単!
このままでいくと再起不能なので少しでもマシにするための応急処置と思ってやれば気持ちも楽です。完全に綺麗な訳でなく、猫の爪とぎが防げるわけでなく、見栄えもいいわけではないので低価格で出来る、ハードルの低い対応策と受け止めてもらえれば幸いです。
今のところこれ以上悪くなってません!
もう1本あったので、あと1か所補修しました。
もう1カ所も同じようにやってみましたが、傷口がひどかったため、まぁいっか!な完成形になりました。
やってみた感想
上記の6コマでやり方の説明と完成まで済んでしまうくらいなので、ふすまに画びょうを刺しても気にならない(借家のかたは自己責任で)方にはキズが小さいほどおススメな対処法だと思いました。
画びょうを刺したところはふすまが完全に閉まりませんので、かんしゃくを起こして力づくでふすまを閉めようとしないでくださいね!
100均の商品はアイデア次第で暮らしの困ったにも対応できるリーズナブルな味方だと思います!ほかにも何か面白い100均商品の使い道があればご紹介しますね!
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